シンブル(Thimble)とは?

 日本語でいうところの指ぬきのことです。日本人が想像する指ぬきは、そう、家庭科の授業で使っていた革のあれですね。指ぬきは場所によって様々な素材が使われています。例えば、韓国では布製の指ぬきが使われています。西洋では初期の頃は金属製の指ぬきが使われていました。

 初めは実用品として売られていたのでしょう。しかし、そこは女性が日頃手にするモノ。指ぬきはいつしか、様々な装飾が施され、コレクション的な性格を帯びてきます。

 現在では様々な種類の指ぬきがあります。silver、china、born china、wood、ceramic、cloisonne(七宝焼き)、pewter(様々な合金)、etc... ウエッジウッドやマイセン、ロイヤル・コペンハーゲンといった有名な窯元から観光客向けの手軽なおみやげ品まで。質も素材も価格も様々です。

 シンプルシンブルでは主に有名な窯元の商品を中心にバラエティに富んだシンブルをお客様にご提供したいと考えています。


意外に多い(?)日本製

 驚いたことに様々なシンブルを取り扱っていますと意外とメイド・イン・ジャパンに出会うことが多いのです。陶磁器製品が外貨獲得に大きな役割を果たしていたことを知っている方なら別段、不思議ではないかもしれません。しかし、ほとんどの品が国内には流通しておらず、目にする機会はほとんどありません。

 日本製シンブルにはノリタケや天皇家御用達メーカーである大倉陶園などがあります。また製品への信頼性でしょうか、企画モノにも日本製が少なくありません。例えば現在シンプルシンブルで取り扱っている、ノーマン・ロックウェル(Saturday Evening Post誌)やAVONのクリスマスイヤーシンブルなどにもメイド・イン・ジャパンの銘を見つけることができます。


幸福を呼ぶシンブル

 西洋ではシンブルは女性に幸せをもたらすアイテムだといわれています。これは結婚する時に裁縫道具を身につけると幸せになれるという言い伝えがあり、そこから転化したものではないかと思います。海外ではペンダントトップになったシンブルなどもあります。

 以前、高校の同級生の結婚式の二次会に出席した時にシンブルを贈ったことがあります。きっと彼女はその贈り物の理由がよくわからないと思ったので、ちゃんとカードに理由を書いておきましたけどね(笑)


アバウト TCC

 TCCとは『Thimble Collectors Club』の略で、1980年代に存在したコミュニティのことです。趣味の団体で精力的に活動していたようで、様々なシンブルメーカーにシンブル制作を依頼、『Thimble Collectors Club』のロゴ入りのシンブルを製作してもらい、メンバーに販売していたようです。現在この団体は存在せず、ロゴ入りのモノは同じ図柄でも希少価値が高くなっています。海外ではコレクションの中心に据える方もたくさんいるようです。ロゴの入っていないTCCのシンブルもありますが、現在では確かめようがありませんので、シンプルシンブルではロゴ入りのモノ、もしくはTCCのリーフレット付のモノだけをTCCモノとして扱っています。(TCCに関してはアメリカの方に私の拙い英語で聞いたモノなので間違っていましたらごめんなさい)





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